住み慣れた街、横浜

前回の記事も結局ネガティブ言説が先行しましたが、2つのきっかけがあるまでネガティブの渦に飲み込まれていました。

神戸でもなるべく横浜と同じように生活できるようにと横浜と神戸を比較するも、どちらも商業施設が密集している印象があり、より広い年齢層に支持されているのは横浜かな、という漠然とした感覚を抱いていた。特に子連れの家族にとって横浜は最適ではないか、と。

妻と交際していた時期は、みなとみらいの赤レンガによく訪れていた。デートスポットとしての側面が強調される一方で、実は子連れにとっても楽しめるような空間だったことに気付いたのは、子供を連れて家族で訪れるようになってからだ。よこはまコスモワールドは、観覧車やメリーゴーランドといった子供でも安全に楽しめる乗り物が多くあり、手軽なレジャーとしてしばしば訪れたスポットである。

結婚式を挙げたインターコンチネンタルホテルを眺めながら運河パーク、馬車道、日本丸をよく散歩したな。

上司から「三菱みなとみらい技術館は子供が高学年の時に夏休みの宿題で世話になった。高学年の息子はあっちこっち見てたけど、低学年の娘はあんまり楽しくなさそうだった」と聞いた時、うちの子供がもう少し大きくなったら一緒に行ってみたいと思ったし。

あと最近印象に残っているのはOrbi横浜!体験型ミュージアムをコンセプトにした施設で、巨大マッピングに映される自然の映像に子供はもちろん、大人も結構楽しめた。

とまぁ、地元自慢はここらへんにして(笑)
それだけ横浜は居心地の良い街で離れたくない。そんな思いもあって神戸に対してネガティブになってしまった。

しかし先日、たまたま目にした「言葉は物事を認識するフィルター」という文章から、『関西弁を取得することで自分の世界観がどう変化するのか』に興味が湧いたのと、妻から「関西弁を取得したら『カゴンマ弁』『標準語』『関西弁』のバイリンガルになるよ!」とアドバイスされ(なんというアドバイス・・でもこの一言で結構気持ちが楽になったのも事実)前向きな気持ちで転勤に挑もうと心機一転。