つい先日、異動を言い渡された。場所は「神戸」だという。私自身、初めての転勤であり、また全く縁もゆかりもない土地に行くということもあって、ややブルーな気持ちで今回のブログを書いている。
大学でヨット部に所属し、引退するまでヨット部の寮と大学をひたすら往復する多忙な日々を送っていたが、そうした生活にとても充実感を抱いていたので、卒業後も海に関係する仕事に就きたいといった漠然とした理由で、就職は造船業を選んだ。
ここには記せないような大変な思いもしたが、現在連れ添っている妻にも出会え、子供も2人でき、満足した生活を送っているので結果オーライ(笑)
転勤先の神戸は全く関わりがないと書いたけど、現在暮らしている横浜に対しても言えることだな、とふと気づいた。10年も暮らしていると自分が生粋の「ハマっ子」だという錯覚に陥ってしまうのか・・。元々鹿児島の片田舎に住んでいた自分にとって、横浜は「大都会」であり、街の全てが新鮮に感じられた。上京直後はとにかくまずは土地に慣れようと、休日は横浜の名所をぐるぐるしていた。中華街で食べられるだけの中華を食べたし、周りがカップルの中、1人で赤レンガも訪れた!先輩や上司と飲みに行き、彼女(後の妻)とデートをして、一つ、また一つと横浜での経験値を積み重ねていき、10年経った今は「ハマっ子」と錯覚してしまうほど親しみを感じられる土地になった。
不安はあったけど、前向きな気持ちであっちこっち行ったこの気持ちを忘れずにいたら、神戸でもやっていけるかもしれない。
しかし、どちらも港町ではあるが、やはり横浜と神戸では抱くイメージが変わってくるのではないか。特に気になるのは方言で、あの独特なイントネーションを持つ「関西弁」と、そこから生じる独特なノリに合わせられるかどうか・・
・・・ブルーからブルーへと移っていくばかりなので、今回はここら辺で。
横浜と神戸の違いについて、自分なりにもう少し掘り下げてみます。