今日は余談。

突然ではあるが、私は551蓬莱の豚まん(肉まんではなく、豚まんらしい)が大好きだ。
初めて食べたのはおそらく妻と交際しているとき。実家から戻ってきたときのお土産としてもらったのが最初だと思う。
とあるツイートを見つけて、そのときの衝撃を思い出した。

以下がその文章(原文ママ)。
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551の肉まんは危ない。昨日初めて食べた551の肉まんの旨さが忘れられなくて、東京駅で551の袋を持ってる人を見るたびに私の中の悪魔が「奪え、また味わいたいのだろう?」「551があるのは関西だけ、もうチャンスはない」「からし」とささやく。辛い。551の肉まんは旨すぎて危ない。もう私が私でなくなってしまう。

よくわかる。同感しかない。妻自身は「ふと食べたくなっちゃって」程度の気持ちだったらしい。また必ずや買ってきてくれと懇願する私を見て、非常に驚いていたのをよく覚えている。彼女との力関係がここで決まったと言っても過言ではないだろう、というのは冗談だが。

しかし、現在私がいるのは神戸。そう、三宮駅付近にはなんと3店舗も551蓬莱があるのだ(2022年10月時点)。
仕事で多少落ち込むことがあっても、すぐに豚まんを手に入れることができる(もちろん落ち込んでいなくても食べる)。
これは横浜の同僚にことあるごとに自慢している。

噂では聞いていた「あるとき!ないとき!」のCMもリアルで見たのだが、その時に気になるCMが他にもあった。
それは「たこ昌のたこやき」と「みるく饅頭 月化粧」。大阪土産とのことだが…。妙に頭から離れない。機会があればぜひ食べてみたいものだ。

完全なる余談でした。

とう??よう??

神戸に引っ越して4年が経ちました。(またこの書き出しです。)
だいぶ神戸にも慣れてきました。もちろん関西弁にも。
以前、妻に「関西弁を取得したら『カゴンマ弁』『標準語』『関西弁』のバイリンガルになるよ!」とのアドバイスを受けたこともあり…。

さすがにまだ、自然に関西弁を話す、ということはないけれど…。妻はすっかり関西弁を取り戻しました(笑)
子どもたちもやはり同級生のみんなが関西弁を話すので、関西人ぽくなってきました。
自分の世界観が変化するまでには至っていないなという印象。まだまだ訓練が足りないようです。

関西弁といえば、ずっと気になっていたことがありました。
「〜しとう」「〜しよう」って何だ??

妙に耳に残るんです。あの音が。
文脈から察するに、「〜している」ということだろうとは思われるが、家の周りではよく聞くものの、テレビではほとんど耳にしない。いわゆる関西のお笑い芸人さんたちが話す言葉にはあまり出てこない。

調べてみたらなんと!神戸弁なるものが存在するらしい。
「神戸では進行態(ヨー)と完了態(トー)を区別する。大阪では進行・完了ともに「テル」または「トル」を用いる。」(Wikipediaより引用)
これでした。

一応例文も紹介。
「台風来ようから、たぶん電車止まりようで。(台風がやって来ているところだから、たぶん電車はもうすぐ止まるだろう。)
台風来とうから、たぶん電車止まっとうで。(既に台風が来ているから、たぶん電車はもう止まっているだろう。)」(Wikipediaより引用)

面白い。「〜とう」が自然に出るようになれば立派な神戸人ということか。
道のりはまだまだ遠そうです。

神戸の魅力

心機一転!
神戸の魅力について考えてみました。
ネガティブの渦から無事脱出し、その後神戸を調べれば調べるほど「住みやすいかも!」といったワクワク感が出てきた。

自分は神戸への転勤をマイナスに捉えるのはいいとして、子供にとってマイナスなイメージになって欲しくない。そう思い、子供と一緒に楽しめる施設を検索してみると、神戸にもありました!アンパンマンミュージアム!上の子が2歳の時にアンパンマンにドはまり。みなとみらいのアンパンマンこどもミュージアムは何度もお世話になった。そろそろ下の子がアンパンマンに興味を持ち始めているので、下の子もミュージアムに連れて行くつもりだ。

あとは、少し足を伸ばせば自然に触れられるのも神戸の魅力だろうか。六甲山には六甲山牧場があり、牛乳絞りやバターづくりが体験できるらしい。大人500円、子供200円と手軽に自然体験ができるスポットが身近にあるのはありがたい。しかし、動き盛りの子供にとってはアウトドアのほうが楽しめるかもしれないな・・なんて思った矢先、六甲山フィールドアスレチックを見つけた(笑)

また、六甲山はハイキングや登山を楽しむ人が多いらしく、自分も運動不足解消のために休日トライしてみようと思う。学生時代は海で過ごしたが、これからは山とも仲良くしよう。

引っ越す先はスーパーなど生活に必要な施設は揃っており、学校、治安もよさそうだ。神戸と大阪どちらもアクセスしやすく、足を延ばして奈良や京都へ行くのもいいだろう。妻の実家も同じ関西圏になり、今まで以上に行き来しやすいのもメリットだ。(新幹線で鹿児島へ行けるようになったのもメリットといえるかも・・?)

当初抱えていた引っ越しの不安も消え、期待と共に準備を進めていけそうである。

住み慣れた街、横浜

前回の記事も結局ネガティブ言説が先行しましたが、2つのきっかけがあるまでネガティブの渦に飲み込まれていました。

神戸でもなるべく横浜と同じように生活できるようにと横浜と神戸を比較するも、どちらも商業施設が密集している印象があり、より広い年齢層に支持されているのは横浜かな、という漠然とした感覚を抱いていた。特に子連れの家族にとって横浜は最適ではないか、と。

妻と交際していた時期は、みなとみらいの赤レンガによく訪れていた。デートスポットとしての側面が強調される一方で、実は子連れにとっても楽しめるような空間だったことに気付いたのは、子供を連れて家族で訪れるようになってからだ。よこはまコスモワールドは、観覧車やメリーゴーランドといった子供でも安全に楽しめる乗り物が多くあり、手軽なレジャーとしてしばしば訪れたスポットである。

結婚式を挙げたインターコンチネンタルホテルを眺めながら運河パーク、馬車道、日本丸をよく散歩したな。

上司から「三菱みなとみらい技術館は子供が高学年の時に夏休みの宿題で世話になった。高学年の息子はあっちこっち見てたけど、低学年の娘はあんまり楽しくなさそうだった」と聞いた時、うちの子供がもう少し大きくなったら一緒に行ってみたいと思ったし。

あと最近印象に残っているのはOrbi横浜!体験型ミュージアムをコンセプトにした施設で、巨大マッピングに映される自然の映像に子供はもちろん、大人も結構楽しめた。

とまぁ、地元自慢はここらへんにして(笑)
それだけ横浜は居心地の良い街で離れたくない。そんな思いもあって神戸に対してネガティブになってしまった。

しかし先日、たまたま目にした「言葉は物事を認識するフィルター」という文章から、『関西弁を取得することで自分の世界観がどう変化するのか』に興味が湧いたのと、妻から「関西弁を取得したら『カゴンマ弁』『標準語』『関西弁』のバイリンガルになるよ!」とアドバイスされ(なんというアドバイス・・でもこの一言で結構気持ちが楽になったのも事実)前向きな気持ちで転勤に挑もうと心機一転。